現在でも営業している消費者金融は、消費者金融 おすすめの記事をご覧ください。
消費者金融 | 備考(倒産・廃業日など) |
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GMOネットカード | 旧オリエント信販。2005年にGMOが買収しGMOネットカードに商号変更。2017年11月10日東京地方裁判所より破産手続開始決定。 |
SFコーポレーション | 旧三和ファイナンス。2011年8月破産手続開始決定。 |
アイク | 旧日本アソシェイツ・ファイナンシャル・サービス。2006年ディックに統一されるもディックも廃業する。 |
アエル | 旧.山一物産株式会社→日立信販を経て2001年にアエルに商号変更するが多額の負債を抱え、2003年にローンスターグループの傘下に。2006年貸金業規制違反により、財務局から業務停止命令を受ける。2008年民事再生法の手続きを行い、事実上倒産となる。 |
アットローン | 旧.さくらローンパートナー。その後さくら銀行が三井住友銀行になることでアットローンに商号変更。2011年4月1日にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に吸収合併される。 |
エヌエーファイナンス | 2006年に設立されその後廃業する。 |
キャッシュワン | 旧.東京三菱キャッシュワン→DCキャッシュワンと商号変更。2009年アコムに吸収合併される。その後2012年5月じぶん銀行に分割譲渡となる。 |
ステーションファイナンス「スタッフィ」 | 旧大新クレジットビューロー。2009年阪急電鉄グループに買収されステーションファイナンス「スタッフィ」となる。2009年阪急電鉄グループは金融業から撤退し、Jトラストフィナンシャルサービス株式会社に商号変更するも2010年株式会社ロプロに吸収合併される。しかし、そのロプロも2010年日本保証に吸収合併され解散に至る。 |
ディック | ダイエーグループの消費者金融として誕生。アソシエーツ・ファースト・キャピタルとシティグループの外資企業へ2度の売却を繰り返す。その後2003年にCFJ株式会社に経営統合される。親会社シティのサブプライム問題で2010年廃業となる。 |
プリーバ | 2000年に株式会社クレディアがネットキャッシングに特化した消費者金融をスタート。2009年Jトラストフィナンシャルサービスの子会社となりその後同じグループのロプロに吸収合併される。 |
マキコーポレーション | お婆さんがトレードマークの「ふくぶくローンの本田ちよ」で事業展開するも、本業のホテル業が焦げ付き、廃業に至ったと推測される。 |
ユニマットレディス | 女性専用キャッシングを展開するが、2001年にシティグループへ売却。その後、親会社シティのサブプライム問題で経営状況が悪化し、2009年「ディック」に統合され消滅する。 |
ライオンズ商事 | 1976年に設立するもその後廃業。 |
ライブドアクレジット | 2006年にホリエモンのライブドア事件が発生し経営が悪化。その後もいくつかのファイナンシャルグループと提携するが、2013年破産手続開始が決定し、2016年に廃業となる。 |
栄光 | 2016年に東京地方裁判所より破産手続開始が決定。 |
クラヴィス | 1975年設立。その後、SMBCコンシューマーファイナンスの傘下となる。2002年にはぷらっとへと商号変更するが、さらに2005年クオークローン、2007年にタンポートへと変更を繰り返す。2012年大阪地方裁判所より破産手続開始が決定。 |
アペンタクル | 旧ワイド。現在は貸金業登録を廃止し、回収業務だけ行う。 |
ロイヤルサービス | 廃業。 |
ローンズ新神戸 | 老舗のサラ金で、地域密着の融資会社だったが現在は廃業。 |
アイプラス | 2014年に設立されるも現在は廃業。 |
ビーンズ | 2015年に廃業。 |
三洋信販 | 旧ポケットバンク。CMで知名度を広げるが2006年顧客との取引履歴の改ざんが発覚し、業務停止命令を受ける。その後はSMBCコンシューマーファイナンスの傘下となる。 |
新洋信販 | 1962年に設立し、その後廃業。 |
八周(ハッシュウファイナンス) | 廃業。 |
武富士 | かつては、業界トップの消費者金融。1966年に設立し、2010年に倒産。しかし、未だに計画倒産だったのではないかと言われている。現在は、「日本保証のフリーローン」と改称し、不動産担保ローンのみ扱っている。 |
連専(れんせん) | 和歌山市を本拠地として58年間貸付業務を行っていたが、2018年東京地方裁判所にて破産手続開始が決定。 |
NISグループ | 2012年に廃業。 |
SBIイコール・クレジット | 2004年SBIホールディングスがイコール・クレジットを子会社化し「SBIイコール・クレジット」としてスタート。ネットキャッシングサービスとして展開する。2008年新規貸付停止。その後、2010年SBIカードと合併することでSBIカードに商号変更となり、消滅に至る。 |
エフォートコーポレーション | 事業撤退により、2017年廃業する 。 |
アスカキャッシング | 廃業。 |
ケンファイナンス | AZ株式会社との業務統合により、2015年廃業する。 |
マルイシ商事 | 2023年に廃業。 |
消費者金融が廃業となる主な原因と経緯
消費者金融等の金融機関も運営資金が底をつけば倒産・廃業します。特に2010年の法改正でグレーゾーン金利がなくなり、29%程度あった上限金利が20%まで引き下げられました。今まで多めに利息を取り立てていた会社は利息による収入の削減や過払い金請求の増加で資金繰りが難しくなり、2010年以降は廃業する会社が続出しました。
廃業といっても倒産するだけでなく、吸収合併や統合なども含まれます。つまり、実体は残っているものの屋号が変わってしまった場合でも廃業扱いとなります。
廃業した消費者金融の借金は返済する必要がある?
利用していた消費者金融が倒産や合併などで廃業した場合、借入金や返済はどうなるのでしょうか?
結論から言えば、借りている分のお金は全額返済する必要があります。
消費者金融が倒産したとしてもお金を貸した事実はなくなりません。また、会社が倒産手続きを行うと、債権は債権回収会社または合併先の会社に譲渡・売却されます。そうなると今度は譲渡先の会社へ返済していくことになります。
債権が譲渡されると、譲渡先の会社が連絡がきます。心当たりがある場合は、内容を細かく確認したうえで完済してください。返済しないでいると一括返済や強制執行されることになります。